ムシカゴグラフィクスのブログ

【昆虫記】祝!広告賞受賞!


ムシカゴグラフィクスがデザイン制作を担当させていただいた

ダイヤモンド社刊『銀翼のイカロス』の読売新聞カラー15段(全面)広告(2014年9月3日掲載)が

第19回読売出版広告賞の銀賞を受賞しました。

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そう、本書はテレビドラマで空前の視聴率を記録したあの「半沢直樹」シリーズ最新作なのです。

紙面上段(10段相当)は「新聞小説」を模したあしらいで小説冒頭の第一章(一部)を掲載し、

下段(5段相当)で書籍の情報を純広告的にレイアウトするという構成でした。

全面広告ではありますが連載小説のページに見せるという、いわばパロディ・スタイルです。

 

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メインビジュアルの選定・作成やコピー内容など、企画段階から全面的に関わらせていただきましたが

最もこだわったことの一つが読売新聞の活字の雰囲気を手持ちの書体で再現することでした。

Illustrator上で さまざまな書体・級数・行間・変形の組み合わせを試行して「似せて」みました。

デザイナー魂はこんな細部で燃えるのです!

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先日催された贈賞式では金屏風の前で記念撮影。

受賞を実感!

 

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贈賞式の後は読売新聞社による毎年恒例の出版業界の懇親会となります。

冒頭の社長の挨拶では今年の出版業界・新聞業界・そしてジャイアンツの展望が語られました。

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作品紹介パネルの前で担当デザイナーの記念撮影。

久しぶりにスーツに袖を通した2人でありました。

背後でコナンが「次は大賞を狙ってみろよ!」と言ってます(←妄想)

<了>

 

プロジェクトM〜ムシカゴダービーへの軌跡〜[3.発送・完結編]


▼INDEX
なんと、発注していた宛名シールの宛名の名前が抜けて名字だけで上がって来てしまったのだ。
(※個人情報のため画像は載せられません)

「どうしよう…」
「発注したデータって名前入ってました?」
「入ってましたけど……」

この時点で26日である、27日に投函出来なければもう後がない。
「確認、交渉してみます」
結果、発注先での手違いで名前部分だけが抜けてしまったことが発覚、
特急で27日午前に再度完全な形で届けてくれると連絡が入ったのは26日夕方のこと。
これで問題ゼロである。いよいよ最終段階へ突入した。
翌日27日、ムシカゴ年内営業最終日。
最後のしあげ、年賀状のシャッフルに入る発送チーム。

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カラーがランダムに振り分けられたハガキに、宛名シールを社員全員で丁寧に貼付けてゆく。
ちなみに、一等のミリオンクイーンの当選確率は全体の1/8となっている。

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そして投函。
これを読んでいただけているということは
この過程を経てお手元に無事に届いたということになる。
みなさまの今年の運試しの結果はいかがだったろうか?
結果はぜひ社員に届けていただければと思う。
社員一同心待ちにしているはずだ。
見事ミリオンクイーンを引き当てた強運者にはささやかな贈り物がございます、
ぜひムシカゴまでお知らせください。
最後に、企画チームのリーダーは語る。
「ぎゅうぎゅうな年末進行の合間を縫っての作業にもかかわらず
 これだけ真剣かつ楽しそうなあたり、
 ムシカゴは根っからのモノづくりバカの集まりなんだなぁと再認識しました。
 来年もこの気持ちで皆様との作品も、真剣に、熱意を込めて、
 一緒に作り上げてゆければと考えております!」
作りたい気持ちは止められない、
その勢いで引き続き突っ走ってゆくことだろう。
2014年も彼ら、彼女たちの活躍にご期待頂きたい。
※本記事はリアルタイムで撮影・98%ヤラセ無しです

プロジェクトM〜ムシカゴダービーへの軌跡〜[2.撮影編]


▼INDEX
話は前後して12月12日。
動画の脚本は演劇経験者の企画チームの一員によって、
インデザインを駆使してゼロからサクサクと書き起された。
まさかこんなことをするために演劇を経て就職後インデザインを習得したわけではないだろう。
人生、何が起こるか分からないものである。

脚本

小道具や美術も主にそのチーム員に依って同じようにサクサクと作られていった。
まさかこんなことをするためにイラストレーターを習得したわけではあるまい…

※このあたりから文化祭ノリで楽しくなって来ている企画チームの面々であるが
制作物をチェックする目は超真剣である。

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12月18日。準備が整い、リハ、そして本番へ。
馬を操作するのはこの黒子選抜軍団……

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非常に怪しい。
カメラマンの的確な指示のもと、音声をアタリで収録し、それにあわせまずは映像を撮影。
檄を飛ばされ黒子軍団が動く、相談&動くを繰り返し、調整を重ねていく。

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監督、総監督のOKをもらい、映像は完了!
この勢いで映像に合わせる音声収録のターンに入る。

ナレーションはこれまた演劇経験者によるものである。
経験者による明晰な喋り&アマチュアの朴訥な語りの対比を味わっていただきたい。

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続いて応援のガヤを社員全員で収録。
特設ページにある社員予想はこの時に採られたが
時期が時期だけにネンマツシンコウデラックスへの声援が大変熱く、
あまりにヒートアップしすぎ収録中に電話が掛かってきた際に社員が勢いで思わず
「ムシカゴデラックスです」と出てしまう始末。
(※ご覧になってるクライアント様の中でその対応を受けてしまわれた方には大変失礼致しました)

撮影・収録は3日、編集は2日掛けて行われた。
そう、クリスマス連休を股に掛けて作られたのである。
平行してWEBの特設ページのデザイン、コーディングも行われていった。
皆休んでいるがここが踏ん張り所、静かに、しかし確実に完成に向かっていった。

明けて26日。
ついに年賀状が刷り上がってきた。
皆で囲んで開封の儀を見守る。

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「オオーーー!!!!!」

ため息がもれる瞬間。

「あれっ型抜きの線は入ってるけど穴が空いてない〜」

そう、型抜き加工の最後の「抜き」は発注者自らやるものらしい。
仕方がないので手作業で丁寧に空けてゆく。

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さあ、後はいよいよ発送チームが発注した宛名シールを貼り
投函するだけとなった。

ところが、なぜか発送チームのリーダーが青ざめている。
「すみません、ちょっと…」

>>3.発送・完結編へ続く

プロジェクトM〜ムシカゴダービーへの軌跡〜[1.立案・デザイン編]


▼INDEX
1.立案・デザイン編
2.撮影編
3.発送・完結編

※この記事はこちらをBGMに流しながらご覧ください

事の起こりは、11月の初め。
ムシカゴでの全体会議でその指令が下った。

「今年の年賀状は、紙とWEBを連動させたものにしてください」

ただでさえ忙しい年末進行を控えた社員達に衝撃が走った。

「ムシカゴの年賀状として魅力的なものならば
 どんな内容でも、どんな加工でも、どんな進め方でも構いません。
 やり方は、自由です。」

チームは3つ。
デザイン企画チーム、
web制作チーム、
年賀状発送管理チーム。

監督と総監督の監修の元、先の見えないプロジェクトは動き出した。

プロジェクトM

デザイン企画チームは唸っていた。
企画を決めないことには始まらない上に一緒のチームで動くのがほぼ初の顔ぶれである。
どのように進めれば良いのか分からない不安を抱えたまま、まずは案出しから始まった。

案の定、慣れないチームシップに戸惑い固い表情のまま進む会議。
年賀状にはひとつ加工を入れよう、という縛りを決めた中で
必死に絞り出した案を監督に持ち込むもダメ出しの嵐。

「この折り畳んだことでマークが見えるのとかはいいけどね」
「WEBとの絡み方がいまいちみえないな〜」
「来年午年でしょ?だったら競馬とかでもいいじゃん!」
「年賀状が馬券とかどうかな、本物模したデザインとかで〜」
「ていう感じのとか元にしてもう一回見せてください」

監督達の会話の中から新しいアイデアを提示され、
更にそこから膨らませて再案を出してください、と振り出しに戻ってしまった。
これで決まらないと時間が足りない。
さらにWEBとの連動の仕方もこれから考えなければならない。
WEBで競馬を再現?だとしたらどうやったら一番面白く見せられるのか?
ゲームのようにコマを動かし競わせるプログラムを作るなんて今からではとても無理だった、
WEBの担当者も首を振った、行き詰まってしまった。

頭を抱える企画チームの面々。
その時、チームのひとりが口を開いた。
「だったらいっそ〜年賀状のデザインの馬で紙人形作って
 動画撮ってWEBに載っけてしまうとかでもいんじゃないすか?」
何それそんなの出来るの?
何それちょっと面白そう!
みんなの目が輝いた。
「そしたら最初の案で出した馬を切り取って割り箸差して動かして〜」
「ワンカットでとっちゃえばいいよね!」
「で、最初に出した折りたたみの案はかっこよく作って!」
「ナレーションとかつけちゃおうよもう〜」
「動画はめちゃくちゃアナログで!ぎゃははは!」
「あれだ、年賀状馬券にするんなら数種類ランダムに発送してほんとの運任せになるようにして
 新年の運試しをしてもらうってのでどうかな?!」

笑いが弾けた。
全てが動き始めた。

企画案出し

決まってからは早かった、
監督や総監督の受けも良く
果てには馬の造形へのリクエストが出る始末。
「トサカ!トサカつけてほしい〜」
「あと筋肉モリモリのも」

ノリノリである。

デザイン

普段の仕事でもここまではやらないであろう
厳しいデザインの出し戻しでくたくたになりながらも、
完成したのは入稿デッドライン、13日…。であったが、
手違いを避けるために潤沢な予算に甘えて納期を延ばし、16日に無事入稿完了となった。
出来上がりは当初の予定通りクリスマス近辺。
問題の年賀状自体が出来上がり確定となったためチーム内の緊張も一気にほぐれる。

だがしかし、問題はこれからが本番、ムシカゴ本来の業務とは専門外の動画のターンである。

時を同じくして、平行して早速動き始めていた年賀状発送管理チームとも準備を進める。
加工を施すものに関しては宛名印刷が出来ないことが判明したため、
宛名シールを発注しなければならない。
初めてのことなので見積もりも1からである。
お願いする店にせっせと連絡を取るチームリーダー。

見積もりも取れ、予算も通り問題なく進んでいるかと思われたが
後で大問題が起きるとは誰も予想だにしていなかった……

>>2.撮影編へ続く

停電による営業時間のお知らせ


平素は大変お世話になっております。

 

ムシカゴグラフィクスが入っておりますビルの

全体メンテナンスにより、停電になります。

その間、以下のように営業いたしますので

ご案内申し上げます。

 

【停電期間】

2013年11月13日(水)22時〜4時

★上記時間の前にバックアップ作業を行うため、

webのお仕事は20時にまで、

その他グラフィックデザインの

お仕事は21時までとなります。

 

皆様には大変ご迷惑おかけいたしますが、

ご了承頂けますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

ムシカゴグラフィクス